Y.M
インフラ技術部/2015年入社
工学部在学中は工場機器のオペレーションや、燃料電池の研究をしており、畑違いのシステムエンジニアの会社は正直不安でした。
そんな中、職場見学の機会があり、先輩方が気さくに話してくれたのがきっかけとなって入社を決めました。
入社以来ずっとネットワークチームで、自動車会社のネットワーク管理に携わっています。ネットワークシステムの運用、改修、障害対応が主な仕事です。
1年目はとにかく何もわからず手探り状態。そんな時でも先輩に同行して障害の発生現場に出向き、現地で作業することの繰り返しでした。半年ほど経ち徐々に仕事に慣れてくると、一人で現場に赴くようになり、さらに2年目にはOJTで新人の教育係を仰せつかったのでした。チーム内に後輩もでき、教える立場にもなりましたが、教えることで自分が学ぶことも多かったですね。
担当している自動車会社は全国に拠点があり、そのネットワークシステムを全拠点で更新するというプロジェクトがありました。私は京都での作業担当となり、毎週末に現地へ出かけることに。お客様の通常業務が休みの土日にシステムを停止させて機器を交換するのですが、限られた時間内で行うため大変でした。交換するキットの設定トラブルなどもありましたが、先輩方と適切な対応を行って事なきを得て、無事に更新作業が完了した時はこれまでにない達成感を感じました。
現場作業は目に見えて成果が現れるため、トラブルや障害を解決できた時にお客様から感謝されるととてもうれしいですね。スムーズにできないこともあるので、現場では常に緊張感を持って作業しています。この仕事は、多くの現場を経験することがスキルとなって身についていくもの。1年目から毎日のように現場に出てきていることが、今の自分のチカラになっていると実感します。
私の所属するネットワークチームは10名ほどのスタッフですが、とてもアットホームな雰囲気で仲が良い。
質問しやすかったり、困った時にフォローしてもらえて日々助かっていることは多いです。
また一緒に食事に行ったり休日に遊んだりする先輩もいます。そういった関係が、仕事にも良い影響を与えていると思います。
私自身はまだまだネットワークのスキルも学ぶべき点が多く、ネットワーク構築も自分一人では難しいので、
学びながら着実にステップアップしていきたい。
現場で本当に心細かった私をしっかり支えてくれた先輩のような存在に、早くなりたいと思っています。