NXは、コンセプト設計から3Dモデリング、ドキュメント作成を可能にするCAD/CAE/CAM統合ソリューションです。
製品開発における生産性・品質・性能の向上、そして開発期間短縮を、統合アプリケーション群を使用することで実現し、開発プロセス全体の最適化に貢献します。
NXは、コンセプト設計から3Dモデリング、ドキュメント作成を可能にするCAD/CAE/CAM統合ソリューションです。
製品開発における生産性・品質・性能の向上、そして開発期間短縮を、統合アプリケーション群を使用することで実現し、開発プロセス全体の最適化に貢献します。
OS | Microsoft Windows 10 Pro and Enterprise(64bit版) |
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メモリ | 最小8GB以上 お客様が扱うモデルにより異なります。 |
ディスクサイズ | 20GB以上 |
ソフトウェア | Java Runtime Environment 8 .NET Framework 4.6 |
※ご使用になるNXのバージョンにより異なる場合があります。詳しくはご導入時にお問い合わせください。
自動車開発の経験・実績により、様々なCADが混在するマルチCAD環境でのサービス・コンサルティングをご提供いたします。
自動車開発の経験・実績により、様々なCADが混在するマルチCAD環境でのサービス・コンサルティングをご提供いたします。
弊社は創立以来30年近くに渡って、意匠・設計・生産現場におけるCAD利用に関する豊富なサポート実績を有しています。
また、SIEMENS社の代理店として、NXライセンスの販売及び保守サービスをご提供しています。
システム導入時のコンサルティングや教育、運用時のサポートなど様々な場面でお客様の業務を支えてまいります。
CATIAは、自動車業界をはじめ、組立機械産業、電機業界など各方面で世界的に利用されている業界随一の3次元CAD/CAM/CAEソフトウェアです。
MCORでは、特に自動車部品における効率的な設計・開発・生産業務を推進するための、導入案内・操作教育やシステム構築、IUAやCAAによるカスタマイズなど、各種ご提案を行なっております。
CATIAは、様々なお客様の業務に適した「業務別の標準パッケージ」を用意しており、使いやすい構成とお求めやすい価格でお届けしております。
さらに追加の機能が必要な場合には、標準パッケージに通常の製品群を付加することができます。特殊な用途でご利用の場合には、パッケージを使わずに製品群を個別に選択することも可能です。
【特徴説明】
強度部品の設計検討から振動解析、弾塑性解析による加工シミュレーションまで広く対応するCAE解析の統合解析環境です。
CAE解析とは、有限要素法などの数値計算手法を用いて製品が使用されるときの物理的状態を模擬して設計の意図を確認する手法です。
CAE解析を行うには下記のものが必要になります。
Femapは、様々なCADプログラムで作成した形状データを標準で(オプションを追加することなく)取り込むことができます。特に、NXとSolid WorksはFemapと同じ形状エンジン(Parasolid)を搭載しているため、 この2つのCADプログラムで作成した形状データは変換することなしにそのまま取り込むことができます。
自動、手動の様々なメッシュ作成機能が豊富にあり複雑な解析モデルも作成可能。特に、NX Nastranの接触機能、固着接触機能、流体構造連成解析機能は自動化されており、使いやすいです。
Windows環境で開発されたソフトウェアのため、画面やメニューの機能がOfficeなどと類似しており、操作が容易です。
FemapとNastranは、様々な産業分野で問題の解決に使用されています。
分野 | 解析内容 |
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航空宇宙 | 宇宙船の熱応力解析 |
造船 | 船体の強度解析 |
自動車部品 | ボデーの振動解析 エンジンの振動解析 部品(ブラケット)の強度解析 |
一般機器 | 部品の強度解析 |
医療機器 | 部品の強度解析 |
Nastranは、1960年代に月面着陸を目指す米国NASAのアポロ計画で宇宙船開発のために有限要素法を適用してして熱応力解析、振動解析を行うプログラムとして開発されました。
その後、MSC社等により使い勝手の向上と適用分野の拡張を進めて、汎用の有限要素法プログラムとして航空宇宙産業、世界の自動車産業、プラント、建築分野で構造解析のデファクトスタンダードとして世界中で広く利用されてきました。 更に2001年頃からは振動問題のコンサル会社であった旧SDRC社(現Siemens社)の技術も投入されて、より一層の使い勝手の向上と適用分野の拡大が図られNX Nastranとして現在に至ります。
一方、Femapはパソコン用有限要素法解析の前後処理ソフトとして今から20年以上前に旧ESP社により開発されました。20年の長きに渡り、機能・使い勝手・安定性の向上メッシング処理などの高速化、大規模モデルへの対応などが図られてきました。数多くのCADデータやソルバに対応したI/Fを持ち、かつて、EWSのUNIX環境で使われてきたCAD・CAE環境からPCにダウンサイジングが進んだ現代に最適なCAE前後処理ソフトウェアです。
年代 | Nastran | Femap |
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1963 | MSC社設立、SADSAMの開発 | |
1965 | NASAからプロジェクトをMSC社が落札 有限要素解析ソフトウェア開発、商品化プロジェクト |
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1968 | NASAにNastranの名称で納品 | |
1971 | MSC.Nastranの販売とサポートの開始 | |
1985 | ESP社が開発 | |
1999 | ESP社はSDRC社に買収 | |
2001 | SDRC社はEDS社に買収(子会社にUGS社) | |
2003 | NX NastranをEDS社が販売(開発はUGS社) | |
2007 | UGS社はSiemens社に買収 |
結果をミゼス応力コンター図で表すことで、部材のどの部分でどれくらいの荷重を分担しているのか、可視化できます。部材の許容応力値を超えているか否か確認することにより、製品の設計変更の要不要を判断できます。
結果を最大主応力ベクトル図で表すことで製品の引っ張り・圧縮の方向と大きさが可視化でき、ひずみゲージの貼付方向の参考にできます。
結果を最大主応力ベクトル図で表すことで製品の引っ張り・圧縮の方向と大きさが可視化でき、ひずみゲージの貼付方向の参考にできます。
自動で接触定義を行う機能があります。
Femapで使用する上での推奨環境です。
OS | スタンドアローン版 | Windows 7 SP1(64bit) Windows 8.1(64bit) |
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ネットワーク版クライアント、ライセンスサーバー | Windows 7 SP1(64bit) Windows 8.1(64bit) Windows Server 2008R2/2012/2012R2(64bit) |
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CPU | Intel x86 互換性 64bit CPU (Intel64、AMD64) | |
Memory | 4GB以上 ※推奨:8G | |
HDD | 最少セットアップ 1GB 最大セットアップ 4GB ※推奨:ソフトウェア使用時の空き容量100GB以上 |
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Graphics | OpenGL対応 ※推奨:ワークステーション向け OpenGL4.2以上 | |
Others | スタンドアローン版 | USBポート |
ネットワーク版 | ネットワークカード | |
CAE解析時に使用可能な主なソルバ(全25種類) | NX Nastran, MSC.Nastran, ABAQUS, ANSYS, LS-DYNA,SINDA, TMG, NEi Nastran | |
読込可能な形状データを作成するCADソフトウェア | NX, SolidWorks, CATIA v5, Pro/Engineering, Solid Edge, CATIA v4, AutoCAD, etc |
MCORは設立当初からエンジニアリング分野のIT企業として、自動車OEMメーカー様のCAE関連業務である「CAE解析環境の整備・維持」「モデル作成支援・解析結果評価支援ツールの開発」「ユーザー支援(トラブル対応、解析手法の開発)」などの業務を担ってまいりました。
自動車サプライヤー様でのCAE環境の導入・立ち上げから定着支援、解析結果の設計適用コンサルティング、受託解析といった実績もございます。
弊社を通じてCAE解析環境を導入頂いたお客様には、これらの業務で培った知見・技術をもって、CAE解析業務の起ち上げから高度な解析モデルの構築、解析結果の評価までを強力にバックアップいたします。
お客様のノウハウと弊社のIT及び解析技術のシナジーで、より高付加価値なものづくりに挑戦するお客様を全力で支援いたします。
100万部品を0.2秒で処理する3次元CADエンジンが、「設計情報を活用したデジタル立会い」と「メカ・電気・制御の融合設計」を可能にし、開発リードタイムの短縮と品質向上を実現します。
設計対象が違えば最適な3次元CADも違うと考えます。造形・意匠設計指向の3次元CADは、自動車の様に自由曲面を駆使した形状設計に適しています。しかし、機械・装置設計の様に、形状は平面と円筒ですが数千~数万もの部品レイアウトや構成を検討するアセンブリ設計には適しません。iCAD SXは、機械・装置設計の製品形状や設計プロセスの特徴に着目して開発した3次元CADシステムです。
従来、大規模な装置では3次元データを用いたデザインレビューが不可能で、設計と製造の担当者が、実機による立会い検証を行っていました。iCAD SXでは、設計が最終確定する前に、製造部門が3次元データを用いて立会い検証を行い、製造時に検出される不具合を事前検証する「デジタル立会い」を実現しました。
通常、メカ設計と電気設計は別々のシステムで行っていることが多く、データ連携による効率化が困難でした。iCAD SXでは、メカ・電気・制御設計を同一システムで行う融合設計環境を実現しました。これにより、設計情報を一元化でき、いつでも互いの最新情報を参照、活用しながら並行検討が可能となります。
※iCAD SXは富士通株式会社の製品です。
本ページに記載された画像等は富士通株式会社ご提供のものです。
本サイトに記載されているシステム名、製品名は、各社(または各団体)の登録商標あるいは商標です。
なお、本文中ではTM 、®マークは明記しておりません。